2015/05/13

弁護はつらいよ(笑)【リーガル・マインド~裏切りの法廷~】




2013年/Sierra/Affinity
監督 カレン・モンクリーフ








どーもどーっも







今日紹介する映画はーこれだぁべやぁ~(´・ω・`)









【あらすじ】

仕事のストレスからアルコール依存症に陥り、娘の養育権とキャリアを手放すことになった女性弁護士ケイト(ケイト・ベッキンセイル)。深い溝ができてしまった娘との関係を修復するためにもと更生に励む中、殺人事件で有罪判決を下された女性レイシー(アナ・アニシモーワ)の弁護を依頼される。彼女と接見してえん罪の可能性を感じた彼女は、事件の真相を追い掛けることに。調査を進めるうちに数々の偽証が明らかになって裁判は好転していくが、最終弁論の日に思いも寄らなかった事実が浮かび上がる。






【感想】



今日ご紹介致しまするわー




あの男性出演者(通称:男優)をたびたび虜にして落としちゃうーっつうウワサの元「地下世界」(下水道じゃあないよ?)住人ケイト・ベッキンセイルが家事育児を放棄した挙句暴力まで振るい(怒らせたらヤバいよ汗byコリン・ファレル)家族との関係性を失った元凄腕弁護士が法廷も人生も倍返しする法廷ミステリー!!



リーガル・マインド~裏切りの法廷~】!!






いやー私事ではございますが、最近ようやくドラマ映画劇場映画の区別がつくようになってきましてねー







・・・要はカネ掛かってるかないかの違いなんでしょっ?(ザックリしてますなー笑)





ちなみに今日紹介する映画は安っぺぇ感じだったのでたぶーん前者でしょう・・・






だがしかし!!!






だからってェーこの映画が「詰まらない」とは限らねえ!



本作は一時は世界一の美女にまで輝いた、共演した男性はみーんなお持ち帰りしちゃう?人気シリーズアンダーワールドでは監督のレン・ワイズマンをも落として結婚しちまったチョーセクシー女優(AVじゃあないよ?)ケイト・ベッキンセイルの魅力がこれでもかぁ!!!とチョコいっぱい詰まってる感じに詰まっちゃってんのよー



【魅力 その①】
涙線崩壊ベッキンセイル(笑)







まーず物語の流れから言っちゃうとね?



家事育児はホーレホーレ、過去に酒に溺れ暴力まで振るっちまったー通称ダメダメ女ケイト演じるケイト(ややこしいわ!!!)が自らの黒歴史を挽回する為冤罪事件とされるある事件の弁護依頼を請け負うことになるのだーが!!




コイツがヒジョーに厄介な事件で被告人は既に一度犯行を認めちゃってる&決定的な証拠もねえ世間からの評判もめっそう悪い!!冤罪率100%勝率0%の超超難易度の高けェ案件だったからまー大変!




加えてプライベートは愛する愛娘までシカトされまくって精神ズタボロ状態、おまけに弁護する内に











なんじゃああああこのテキトーな調書わあああ!!!!(怒)






と目を疑いたくなるような出るわ出るわ衝撃的な新事実



そして実はこの事件には検察と警察がウラで大きく関わっているというとんでもねえ事実をも掴んじまうのよ。



もうね、OPから涙チョチョ切れそうな表情であーらやだ。最近ちょっくらシワが多くなってきた?んなもんカンケえねええー!!とばかりにウォンウォン泣きまくって顔がもうクシャンクシャンになっちゃう「美」を捨てたケイトの演技力がとても魅力的なのさ!



プライベートでも愛娘がいるケイト。だからこそ理解出来る、愛する娘に会えない悲しみうまくいかない葛藤、そういったもんが少なからず演技に投影出来たんじゃあーねえかー、と思わせるその悲しげな表情はなんともいえない素晴らしいものですな。





【特徴 その②】
「法の下の正義」はどこへやら。。。。







でさでさ、さっき言った冤罪の話に戻るんだけど




もう正義の鉄槌は法廷では下されないのかい?ってほど発覚しまくる「不正」「不正」のオンパレード!!











ふざけんじゃあねええええ!!!!



ケイトの怒りもいよいよガマンの限界に到達しちまう程、とーにかくいい加減な警察、検察の態度に観ているコッチも苛立ちを隠せなくなってくるわけ。



おまけにケイトが事件に深追いすればするほど何者から後ろから追突されるーわ何にもしてねえのに警察に捕まる―わ・・・



日本じゃあまず考えられない(そう願いたい・・)けーど、米国では最近起こった黒人射殺事件なんかもそうだけど冤罪に巻き込まれるもしくは何かの事件に利用される本作みたいにまるで映画みたいな事案も日常茶飯事ってことなのかよUSA!!




州によって法律が違うってのもまーためんどくせえ話だってんだーよ!!(笑)








そして問われる「本当」の「正義」とは何なのか・・・・・



それにケイト自身が自分なりのその「答え」を導き出した時、物語が「大きく」変わっていくわけ。



そこには「冤罪」の思わぬ「落とし穴」的なものも描かれていて、ホント弁護士って身もココロも削って大変なお仕事なのねェ~と思っちゃうのよ。









弁護士も所詮人の子、誰にだってミスはある!!








そんなカンタンなこと言ってられないっての!!(人のお命かかっちゃってんだから笑)









弁護士って大変なお仕事なのねぇ~って話が描かれるわけだけれど、一つだけ難癖をつけるなら終始地味ってのがあって、それも法廷サスペンス系がキライな人には冤罪に襲われた時のような苦痛に苛まれてしまうかもしれないから要注意してね。


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