2015/08/23

往年のアトラクション・・・実は密かに実写化されていた説(笑)【カントリーベアーズ】



2002年/ディズニー
監督 ピーター・ヘイスティングス






どーもどーも(´・ω・`)




先日ついに「おひとり様」最高難易度SSSクラスの「おひとり様ディズニー」を果たしてしまったえだまめです・・・w





今日紹介する映画はコレ!



【あらすじ】

そこはクマと人間が仲良く暮らす世界。子グマのベアリーは人間のバリントン家で大切に育てられ、何不自由ない生活を送っていた。自分を人間だと思い込んでいるベアリーだったが、他の家族に似ていないことを不思議に思っていた。そんなある日、11歳になったベアリーはとうとう兄デックスから自分が養子だと知らされ、ショックで家出してしまう。そしてベアリーが行き着いた先は、解散してしまった憧れのバンド“カントリー・ベアーズ”を生んだカントリー・ベア・ホール。ベアリーは今にも取り壊されようとしているこのホールを救うため、ある行動に出るのだが…。


【感想】




いやー楽しかった×100ボッチINパ!!(笑)



なんでしようと思ったの?・・・残念ながらそれはお答えすることは出来ませんが笑それまで「ぼっちディズニー」なんて謙遜中の謙遜だったのですが、やってみればあらヤダ不思議


「あれ、一人でも楽しいぞ?(*´▽`*)」



と夢の国には誰が行こうとノープロブレム!もちろん友人恋人ファミリー揃っていくのは楽しい!!でも一人でも充分楽しめる、まさにリピーター率97%のネズミ―ランドの「本気」が分かったトコロで今回ご紹介致しまする映画は・・・・・







おっとまだ夢から覚めていないようだ(笑)


個人的にネズミ―ランドのアトラクションで大好きな、長年愛され続け未だ首が長い古株アトラクションの一つ、「カントリーベア・シアター」「モチーフ」にした映画、その名も






カントリーベアーズ】!!!





ホントはね、「魅惑のチキルーム」も同じくらい好きでソッチの方も探したんだけど流石になかったわ・・・




て皆の者、







てかこんな映画あったの知ってました?




私は全く知らなくて、まさか「パイレーツ」「ホーンテッド」に続くアトラクションからの逆輸入映画3本目がこの「カントリーベアーズ」だったとはねぇ・・・( ゚Д゚)




で、夢の国に行ったすぐその次の朝に借りたのですが(早過ぎ笑)観て観てわぁ~お、ビックリ仰天ニュース










誰がダレだか全然わけんねーよ(笑)



【特徴 その①】
シャケと間違えて人間食うんじゃねえぞ?(笑)





まず本作を観る上で抑えておかなくてはならないポイント1つ目







ここはクマと人間が共存しあう、ステキな世界です。



キラキラァ~とステキなことを言いましたが「え、なんで!?」「どうして!?」は今作では一切受け付けませんのでご了承をw



まあ「夢の国」にある世界の一つですので、そこらへんは広い眼球で観てあげてくださいね♪




で、そんなクマと人とが共存しあうIF世界で、ある人間の家族と生活を共にするベアリーは、実は自分は森の中で拾われた「動物」であり今いる家族とは血のつながりも何のもない赤の他人だった・・・という衝撃的事実を人間の兄から聞かされ(そんな残酷ではありません笑)自分の出生を探す為一頭旅立つことを決意、そこで目をつけたのが、自分の同じ姿でかつて一世を風靡した伝説の「ロックバンド」・・・・






それが「カントリーベアーズ」!!!



そう!!あのアトラクションでもオオトリを飾るあの5頭組バンド・・・!!!!




・・って思ったら若干頭数が違ったりあれあれ、なにやらアトラクションでも観たことないようなベアーたちばかりぞよ??



とーここでアトラクションに出るキャラクターと本作に出るキャラクターの名前を比較してみてみたら








全然似てなさすぎワロリンチョ(´∀`)笑



【特徴 その②】
誰がダレだかダレノガレ?(笑)







ポイント二つ目はまさにコレ!!



本家のキャラクターとは似ても似つかない姿であるということなのだ!!


まず本作の主要動物の1頭、ヘンリー・・・・エンディングまで誰だか分からなかったのだが、実はアトラクションで司会進行をしていた「アイツ」だったのだ。。。。


巨漢が特徴的な、ハーモニカ担当のフレッドも皆と普通サイズに変貌&とんがり帽子が印象的な空き瓶担当のテッドは成金みたいな姿に大変身&そのテッドの帽子を被っているのが何故かバイオリン担当のゼフ・・・・






サイゼリアの間違い探しより難しいわ(笑)









特に一番びっくりしたのがこのクマ嬢!!





皆さん、一体誰だと思いますか・・・・?

















正解はコレ!!歌う暴食失恋ソングライター、トリツキー!!




ねえ、全然違うでしょ?笑






ただ声が特徴的なビッグ・アルこいつだけは観た瞬間「アイツや!」て分かったけどさ・・・w




とここでようやく本作が「カントリーベア・シアター」を「モチーフ」にした映画・・・という意味がよくわかっていただけたかと思いますが






【特徴 その③】
素晴らしき歌の数々&笑える要素満載



しかしガッカリするのはまだ早い!!本作はキャラクターこそオリジナルに沿っていないものの、本家アトラクションと言ったらやっぱり歌!!ミュージック!!!これを見事に映画版でも受け継いでいるんですね~♪(いや逆にそれすらなかったら本作は・・w)



しーかーも!!本作にはかの名だたるミュージックスター特別共演しているのも特徴で、あのエルトン・ジョンが歌えるクマを飼っていたという衝撃的事実まで判明!!笑



本編ではかつて一世を風靡した「カントリーベアーズ」、解散後それぞれ別の道に散って行った元メンバーたちに再び会いに各地を巡るワケなんですが


その行く先々で繰り広げられるクマとアーティストとの華麗なセッションPV顔負けなダンスパフォーマンス、セット回転などなどミュージカル映画としての資質も高レベルで観ていて非常に楽しめました!(^_-)-☆


またハム&チーズの警官コンビの面白さ、やまさかまさかの貧血しそうなスターNO1クリストファー・ウォーケンが実に楽しそうな演技で悪役を演じコメディに挑戦しているのも見もの。



そうそう、ベアリーの声は奇跡の子役から一転魔法にかかってヒキガエルのような激太りが話題になったハーレイ・ジョエル・オスメントが担当しています。



【総評】

正直こんなにもオリジンメンバーのデザインが違いすぎるなら、いっそのこと出さなきゃよかったんじゃ・・・という疑問も残ってしまいましたが笑しかしまあそのクマたちもCGを一切使わず全て着ぐるみ&目、口、細かい顔の表情まで全て特撮でやっていたのが個人的にものすごく好感が持てました。
コメディ映画とみても、ミュージカル映画とみてもとても面白く、そして何より本家アトラクションの「カントリーベアホール」が本作にも登場し、そこで再びライブをする、という流れが本家への「愛」が感じられる作品となっているのではないでしょうか!
これを観たら絶対次から「カントリーベア・シアター」に乗りたくなること間違いなし!!ディズニーファンならば必見の1本となるでしょう!?

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