2015/06/21

これはもはや「映画」ではない・・・「ライブ」だ(笑)【マッドマックス 怒りのデス・ロード】



↑クリックすると音楽が流れるお♪

2015年/ワーナー










どーもどーも!!





今日紹介する映画はコレ!!



【あらすじ】

資源が底を突き荒廃した世界、愛する者も生きる望みも失い荒野をさまようマックス(トム・ハーディ)は、砂漠を牛耳る敵であるイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の一団に捕らわれ、深い傷を負ってしまう。そんな彼の前に、ジョーの配下の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの謎の男、そしてジョーと敵対関係にあるグループが出現。マックスは彼らと手を組み、強大なジョーの勢力に戦いを挑む。




【感想】




いやぁ~久しぶりの更新になってしまいました~(ただヤル気がないだけ笑)




今日ご紹介致しまする映画は!!






ヌルイヌルイ!!!生ヌルイ!!!



と現代の映画界は「生ぬるいビール」と豪語するジョージミラー自ら物申す!?バイオレンスアクションの「元祖」メル・ギブソンを一躍スターダムに伸し上げたあの「伝説」の映画が27年の時を経て今サイコーに「MAD」になってスクリーンに帰ってきた!?



マッドマックス 怒りのデス・ロード】!!!





いやぁ~私昨日公開初日に行っていちゃいましたぁ~♪(初日は実は今回はお初♡)




本作は79年にオーストラリアオージービーフと共にやってきた「バイオレンス」映画の革命児として空前の大ヒットから後にシリーズ化もされた人気シリーズのリブート・・・ではなく、一応正当な「続編」。



なんでも制作に12年もの歳月を費やし、はじめはメルギブソンが再びマックスを演じる予定だったとか。。。(う~んそれもそれで見てみたかった!!)



そんな本作、一体どんな映画なのぉ~?





【特徴 その①】
「こりゃアクションの特盛牛丼や~」byえだ麻呂





もうすごいです。本作はそんじゃそこらのアクション映画とは明らかに一線を増す・・・・



わたしゃあ初めてですよ。OPからもうクライマックスのように畳みかける


















アクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクションアクション・・・・




まるでディオの「無駄無駄無駄無駄無駄!!」のようにとにかく次から次へと殴られるかのような迫力ありまくりのアクション映像。。。



はじめに言ってきます。本作の80%以上が全て「アクション」で占められ&しかもそれを早送りで見せることでさらなる高ぶりを見せ・・・落ち着いていられる暇などほぼございません!!(笑)いやいんのんきに観ようなんざ本作に大変失礼極まりない!?便所に行く暇すら与えずひたすらに続く戦闘シーンは鑑賞後猛烈な疲労感に襲われ私自身も鑑賞後しばらく激しい頭痛に襲われる通称「マッド症状」にかかってしまう始末・・・








しかもほとんどのアクションをCGではなく実写で撮っているので臨場感が半端ない!!




「アクション映画っつーのはこういうことだろ!?」とバイオレンスお久ブリーフなジョージミラー監督の我々への挑戦状とも取れるアクションシーン・・・これは是非劇場へ足を運ぶだけの価値あり!?(但しその後の休息は必要不可欠笑)



【特徴 その②】
出演者カラダ張りまくり‼!!


主人公マックスをメル・ギブソンからバトンタッチされたトム・ハーディ&バッサリスキンヘッドにしちゃったデミムーア顔負けのシャーリーズ・セロンの気合いっぷりだけでもうすでにカラダ張っちゃっているのですが


一体ライフゲージがいくつあったら足りるんだ(笑)とばかりに次から次へと「死」すれすれを除けまくる2人の危険な手に汗握るアクションには心臓がオーバーヒートしちまうくらい興奮度MAX!


先にも言った実写にこだわっているアクションシーンゆえ、トムが車に貼り付けになりながら走行するシーンもスタントなしで全てホンモノ!!


さらに2人に負けずと【XMEN】でビーストなどを演じたニコラス・ホルトもスキンヘッドに全身真っ白なボディで「ヒャッハー!!!」と叫びまくる頑張り屋さん!!そのほか棒に乗って振り子のようにぴょんぴょん跳ねる&バイカーがジャンプしながら爆弾投げるのも全て実際に行われているゆえ「まーたスタントマン死んでねえか?」疑惑が急浮上!?



【特徴 その③】
これが「MAD(狂気)」に満ちた世界だあー‼!


「マッドマックス」と言えば毎回「MAD」で「バイオレンス」な世界観とあとチョーカッチョイイ改造車が出てくるのも特徴ですが



シリーズ3作目【サンダードーム】でついにジャングルの部族まで出てきちゃったなんでもありの世紀末が(笑)今回は再び「荒れ果て朽ち果てた広大な砂漠の大地」という世紀末にピッタリなロケーションで全編を撮影&シリーズ最高規模の「改造車」がいーっぱい出てきます!




さらにイモータン・ジョーなるベインみたいな巨漢ボスが世界を牛耳り(ちなみに演じているのは1作目の族のリーダー)、配下はみな全身スキンヘッドに真っ白スタイル(ただニコラスは青い瞳ですぐわかる!)水の代わりの「あるモノ」の製造技術、シンナーを吸う・・・ではなく口に噴射し興奮MAX&太鼓集団の乗ったトラックに先っぽから炎を出しまくるギタリスト・・・ともはやこれは劇場へ「映画」・・・ではなく「ライブ」を観に行っているかのようなこれぞサイコーに「クレイジー」でイカれた世界!!


【特徴 その④】
今回の主役はセロンねえさん?


「王様のブランチ」で「女性向け映画」と宣伝されておりましたが



シリーズ通してマックスが主役なのは勿論、だがしかし前作とのつながりは一切なく(愛車「インターセプターも出番なしトホホ泣)人物像が今回あまり描かれていないのでシリーズを知らない人には取っつきやすいとは思うのですが・・




代わりにセロン演じるフェリオサがメインのような描かれ方がなされ、イモータン・ジョーに孕まされちゃった「トランスフォーマ―」のハンティントン含む5人の妻を必死に守りながら失われた「緑の楽園」を目指す・・・「戦う強い女性」というキャラクターがなんだか♂より♀の方が共感できるかも?という意味では女性の方がハマりやすい?





いやぁ~ホントに120分間という尺の中にこれでもか!と詰め込みまくりの「デスロード」


その代りストーリー性はほぼ「皆無」と言っていい出来ではあるのだがw



元々アクション映画なんだし?下手なラブストーリー&その他のいらん要素を全て排除してまで、ここまで徹底的にアクションに「特化」しているならもう文句の言いようがない。

なぜならこの映画を観た後で「まだアクションが足りない」と感じる人などいないのだから・・・


0 件のコメント :

コメントを投稿