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1996年/ワーナー
1996年/ワーナー
監督 シチュアート・ベアード
出演 カート・ラッセル
どーもどーも!
今日紹介する映画はコレ!!
【あらすじ】
アテネ発ワシントン行きの旅客機がテロリストによってハイジャックされた。機内にガス兵器が持ち込まれている事を憂慮した国防省は、特殊部隊を空中から機に潜入させる作戦を取るが、予期せぬトラブルが隊員たちを窮地に立たせる事になった……。
【感想】
本日ご紹介致しまする映画は!!
ジャンボジェット機ハイジャック!!!人質その数400人!!!テロリストの目的はただ一つ!!テロ首謀者の解放!!!それが駄目なら最強爆弾でワシントンごと吹き飛ばす!?
この国家をも揺るがす超超危機的状況の中、国防省は一匹の猫型ロボットに託した。。。。。
ドラえもぉ~ん!!!なんとかしてよぉぉぉ~!!!!
テッテケテッテテ~♪
セガール兄貴とカート・ラッセル~♪
はい勝った~(笑)
【エグゼクティブ・ディシジョン】!!!
いやー皆さん。
本日はね、ホントは違う映画をご紹介しようと考えていたのですが
本作があまりに皆さまに1日でも早くお披露目したいとダダを捏ねまして急遽ご紹介ということになりまして・・・・
私、先日バイト先で腰の方を壮絶にヤラかしてしまいまして(笑)なんとかTSUTAYAまでは行けたものの、しばらく思うように身動きが取れないこの状況、はてはてどうするか・・・とあっさり自宅でひたすら籠城作戦を決行しようと何本かテキトーにDVDを借りたのですが
本作はその1本であり、予備知識なしの何の気なしで借りたのですが、何々夕焼けをバックに映る霊長類最強の男×遊星からの客人を焼き払った強者の姿、裏ジャケには、そんな最強2人がハイジャックされた爆弾積みジェット機を奪還するってんだから
こんなもの面白くないワケがないじゃないか(笑)
物語はアテネ発、ワシントン行ジャンボジェット機「オーシャニック航空343便」がテロリストによってハイジャックされ、テロ首謀者の解放、という国家的に絶対やりたくない選択を前に、カート演じる国防総省の眼鏡っこグラントとお偉いさん方の両者譲らぬ会合の中、セガール扮するトラヴィス中佐率いる特殊部隊チームがステルス戦闘機でジャンポ機に極秘接近、浮上しながらドッキングしジャンポ機に乗り込むとんでもねえ(だがしかし映画的にはおいしい笑)作戦を思いつくのであります!!
「まあセガール、お前がやるなら誰も文句は言わねえ。」
とあっさりその作戦を飲んだ国防省!!そしてこれに巻き込まれたグラントも加わった特殊部隊チームがステルス戦闘機で出陣!!難なくジャンボ機とのドッキングにも成功し、後は全員がジャンボ機に搭乗するのみ・・・
っとここで問題発生!?( ゚Д゚)
【特徴 その①】
「ま・さ・か」過ぎる大珍事発生!?(笑)
そうなのです!!!本作ではこの、映画的には絶対にあり得ないいやあってはならない事件が起きてしまうのであります!!!
いや~これにはホントに驚きましたよ~
まさに「意表」をつく展開ではありますが、なんて勿体ないことを!!
これじゃあまるで
と発狂するのも無理もありません。
詳しくはネタバレになるので言えませんが
私はこの時思いました。
「あ、これはまさかの大失敗?」
こりゃどーりで聞き慣れない映画だと思ったわー
とこの映画を見た誰しもが感じていたことでしょう。
・・・・その考え「こそ」が
「大失敗」なのでありますが。
【特徴 その②】
さあーどうする!!ここ「から」が面白い。
本作の最大の魅力はまさにこれなのです。
この誰もが信じていた、予想していた展開を大きく裏切る展開
詳しくは言えませんが特殊部隊チームが危機的状況に立たされるのであります!
さあ一体どうする!?
ここ「から」の「展開」が実に面白い!!!
通常ならばテロリストを一人づつ排除していき、そして最後は壮大にテロリストのボスと空中大決戦!!これを期待していたのですが―――
予想だにしない「事態」によってうかつにテロリストに近づくことが出来ない状況に・・・その為に特殊部隊が選んだ方法とは・・・?
ひたすら船内で「籠城作戦」。
もう皆さんお分かりいただけたでしょうか。
本作は地上数1000メートル上空で繰り広げられるアクション超大作ではなく、手に汗握るテロリストと特殊部隊チームとのバレたら一発アウトのステルスサスペンスなのであります!!!
この手に汗握る展開がね・・・・
手に汗握りまくっちゃうのですよ(笑)
(これなら寿司酢なしで寿司が握れる笑)
基本ひたすら隠れ行動、下の貨物室や天井裏から小型カメラをセッティング、そこから敵の人数、配置、などの細かな情報をあぶり出し、さらにそれと並行して爆弾の発見、そして共に搭乗している爆弾を作った人間、テロリストのボスの捜索・・・それらを地道に静かーに行うのであります!!
またテロリストも決してバカではないのです。少しでも怪しい行動をすればすぐに見つかっちゃうのです!!
この「見つからないように」コソコソやる。。。この緊張感たるないなや
さーらーに!!後半に差し掛かってもその緊張は収まることを知らず。
ついに爆弾を発見したかと思ったら、何十にもトラップが仕掛けられており、毎回冷や汗ものなのであります!!
これを解除するのが名優オリヴァ―・プラットと【T2】で本社を華麗に吹き飛ばした経験のあるジョー・モートンが今度は爆弾を「解除」する爆弾処理班の役で登場するのですが―――
【特徴 その③】
ただの「短役」を「短役」で終わらせない。
実はジャンボジェット機には、特殊部隊チームが潜入する前から、乗客の中に一人、保安官が偶然乗っていましてね?登場シーンこそ少ないものの、なかなか重要な役を担っていたりして
「重要」と言えば、キャビンアテンダントの一人にあのハル・ベリーさんが搭乗しておるのですが、この人もとーっても重要で、テロリストに近づけない特殊部隊チームに代わり、爆弾魔の捜索を買って出てくれますし、テロリストのボスは【名探偵ポアロ】のデヴィット・スーシェだし、意外と豪華絢爛な出演陣にもビックリですが
・・ってあれ、そういえばセガール大佐の部下たちも爆弾見つけたりモールス信号送ったりいろいろ知恵を絞って頑張ってたな・・・
そう。本作の2番目の特徴
通常なら敵にあっさりやられてしまう、俗に言う「死に役」が一人もいないのであります。
普通の映画なら真っ先に死ぬであろう人物が本作では逆に最後まで「生き残る」・・・これまた視聴者の予想を見事に裏切る設定・・・
そして彼らが皆それぞれ「水面下」で動く緊張感。
これが約2時間ひたすら途切れることなく展開されるのであります。
もうこれはあの【ダイ・ハード】に次ぐ傑作と言っても過言ではないのではなかろうか。(EDもダイ・ハード2だし笑)
そしてそして、いよいよテロリストとの沈黙が破られた時、そこから一気にアクション路線へと発展していく流れも大変素晴らしいですね~(*´▽`*)
「エンターテインメント」とは何か久しぶりに思い知らされる作品ですね。
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