2012年/ドイツ
監督 アレックス・シュミット
出演 ミナ・タンデル
ラウラ・デ・ブーア
カタリナ・タルバッハほか
どもども~
今日紹介する映画はコレ!
【あらすじ】
ハンナ(ミナ・タンデル)が主任医師として働く病院に、長らく連絡のなかった幼い頃の親友クラリッサ(ラウラ・デ・ブーア)が担ぎ込まれる。それを機に友情がよみがえった二人は、子ども時代にバカンスを過ごした島を訪れることに。しかし島には不穏な空気が流れており、当時一緒に遊んでいた島の少女は失踪(しっそう)して行方不明となっていて……。
【感想】
どォ~もォ~(´・ω・`)
今日ご紹介致しまする映画は・・・・
「沈黙の孤島」シリーズ第4弾!!!(笑)
ソッチじゃないよ、コッチだよ?
お前じゃねえよ(笑)
【39シネマズ】より続く、これまで数々の外界から遮断され閉鎖的な異空間となった「孤島」をご紹介して参りましたが
・・・しかしその実態はラリッた病人の隔離精神病島だの裸で日夜踊り狂う一部のマニア向け過ぎる変人島だの現実と空想の世界が入り乱れる魅惑の島・・・だったりと毎度毎度期待通り、あるいはそれ以下のものでありんしたが・・・
今回Danke schön!!でお馴染みドイツ産映画と言うことで、さあ果たして個人的にソーセージとビールのイメージしかない(笑)お国での島事情やいかに!?
【魅力 その①】
幼女「謎の失踪」事件簿
幼い幼女・・・これに反応した人は今すぐ最寄りの交番へ自首していただくこととして
物語は誕生日に夫の浮気が判明するという最悪のバースデイを迎えることになった子持ちのハンナさん(30前半?)の仕事場の病院に運ばれてきた幼馴染のクラリッサとの「偶然の再開」から始まります。
「なんかさぁ~。旦那が浮気してさ~。」
「うわそれ最悪じゃん!!」
「マジ旦那の顔面蹴り飛ばしたいわぁ~」
「じゃ、じゃあさ!今度2人で昔行った島行こうよ!」
「あ、いいねぇ~。そこで一匹男でも引っかけとく?」
「あは!そうしちゃえ!てかそのまま島で暮らしちゃえば?」
ガハハハハハハハハハハハハ
・・・なんていう会話があったかどうかは定かではありませんが(いやアンタ見とるやん笑)心機一転、これも何かの気晴らしだあ!と幼い娘も連れいざ幼少期に訪れた「想い出の島」へ女子旅するわけなんですね~
で、そこでハンナが当時の想い出にふけっていると、クラリッサが持ってきたアルバムに幼い自分と一緒に写真に写る記憶にない見知らぬ幼女が・・・
「あれ。コイツだれやっけ?」
「なーにすかしてんだコイツ」
と、どうやらその幼女はアンナという島の子どもで、当時大変ハンナと仲の良かった間柄だったようで、しかしながらハンナが島を離れた後、ただでさえ小せぇってのに島で謎の失踪を遂げたらしく・・・
そして今現在も死体すら見つからず、ポリコーはきっと海に流されたのだろうと捜索を断念、俗に言う「迷宮入り」事件へとなってしまっていたのであります。
【特徴 その②】
事件の「意外」な「結末」とは・・・?
とーころがどっこい!!そこから始まる突然の怪奇現象の数々!!
度々ハンナの目の前にふと現れる、行方をくらましたアンナと思しき影が・・・!!
さーらーに!!島の住民も何やらハンナ達に「隠し事」でもするかのような不穏な態度、家の管理人には「アイツを連れてきやがって・・・」と謎の逆恨みまでされ、そしてハンナ自身も次第にアンナとの「記憶」が蘇っていって・・・
・・・とここで一旦CM挟みまーす(笑)
てか、そもそもいくら数十年前の幼い記憶とはいえ、んな一度遊んだことのある友達なんぞ忘れるものか・・・
・・・てあ、あれ、そういえばオラ昔だーれとよく遊んでたんだっけ・・・?
はい出ましたー(笑)
一体何が?っちゅう話ですが(笑)そうなのです。この映画は「そういう」映画なのであります!
一体どういうことなのかと言うと・・・・tっとっとと、これ以上話すと壮大なるネタバレ地獄を味わうことになるので控えますが
「おやまぁ~そういうオチかい!」と度胆を抜かれる衝撃の結末が実は待っているんですね~('ω')
そして吾思う。
「女って、怖ぇだなぁ・・・」
なんでしょう。この映画を見た時に真っ先に浮かんだ「某サスペンス映画」然り、最後はちょっぴりスカっとするのですが・・・・それでもはやり怖い、とにかく怖いぞォ~(;´∀`)
そう考えればまあ序盤から伏線はこれまたしっかりと用意されていたワケで、私えだまめ、ソーセージとビールのイメージしかないドイツ様に対し大変ご無礼な態度をとって・・・
演出こそありきたりなものの、脚本、演者ともに優秀で作品の完成度も高く、これは飛んだサスペンス映画でございますなぁ~
そのうちハリウッドでもリメイクするんじゃねえかな?(笑)
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