2015/04/13

情熱の国スペインではこんなことも許される!?(笑)【私の、生きる肌】



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2011年/ワーナー
監督 ペドロ・アルモドバル
出演 アントニオ・バンデラス
エレナ・アナヤ
マリサ・パレデスほか









どーもどーも(´・ω・`)


今日紹介する映画はコレ!






【あらすじ】


最愛の妻を亡くして以来、完ぺきな肌の開発研究に打ち込む天才形成外科医のロベル(アントニオ・バンデラス)。あらゆるモラルを打ち捨ててしまった彼は、ある人物を監禁して禁断の実験に取り掛かることに。それは開発中の人工皮膚を全身にくまなく移植して、被験者を亡き妻へと作り変えてしまうことだった。着々と妻の代役を創造させていくロベルだったが、思いも寄らぬ事態が起こってしまう。 







【感想】


今日ご紹介しますわ【氷の微笑】ならぬ【蜘蛛の微笑】原作をフラメぇ~んこパルパチぃ~の♪の情熱の国スペインが映画化したらこうなった!?鬼才・ペドロある・・・あるも・・・あるもどべ・・・・・アルモノバル!!(笑)監督×今や過去の英雄アントキノ・バンデラス主演で贈る官能、いやただの変態ミステリー!!





私の、生きる肌】!!!















いやいやいやー





私えだまめ、公開当時から「風呂上りに美肌パックをするハゲとその後ろにいる変態」、という摩訶不思議なポスターに惹かれ、前々から「一体どんな映画なのかな?」の気になっていた本作。



監督はどうやらタコスが美味い国、スペインの巨匠?と呼ばれている有名な方のようでして(ぺどろある、あるも、・・・・やめた笑)、主演はあのハリウッドへの挑戦状とまで言わしめ「廃棄処分じゃねえ、再利用だろ?」と難癖を付ける面倒な集団、エクスペンダブルス3「ハリウッド版柳沢慎吾」と言わしめとにかくそのしゃべくりまくりなキャラクターで危うくスタローン隊長が左手の機関銃で撃ち殺されかけたアントニオ・バンデラスではないですかぁ~




なんだろな・・・これは私の勝手な偏見だが












バンデラスとダグラスは変態のイメージが・・(笑)











・・・映画の影響力って凄いですねー






まあそんなワケで今回バンデラスは一体どんな役柄なのかと言いますと・・・・












【特徴 その①】
やっぱり変態やないかい(笑)




今回演じるわ何やら医療施設と称した秘密基地に女を閉じ込め、そこで秘密の「実験」を行っている天才整形外科医・・・


















変態やないかい(笑)









と、この時点でもう既にスケベオヤジの異名をつけられてしまいそうですが




実はこの整形外科医、過去に最愛の妻を交通事故で亡くしてから、「妻そっくりな人間を作る!!」と自らの整形医学を大胆に利用し、表向きには「世界初、人工皮膚」の研究と題し実は秘密裡に別人に妻とそっくりな皮膚を「移植」する・・・


















バンデラス、マスの姿勢


ド変態やないかい(笑)










なんちゅうマッドサイエンティストったらありゃあしない!!




しかも実験対象となる女を部屋に閉じ込め、全身肌色のタイツを着させ、24時間体制で徹底的に監視、観察し時に女に会いに行っては淫らな行為を及び















そしてデカ(処刑人)に連行されるバンデラス


おまわりさん、こいつです。











とまあ本作がいかに変態じみた「変態映画」なのかがお分かり頂けたかと思いますが・・・










・・・それにしてもこの女。OPから一切「詳細不明」な人物でございまして―――――




彼女は一体誰?本編とはあまり関係ない?そう思いつつ中盤に差し掛かりそこでバンデラスのある「娘」の回想シーンが始まり




「あっひゃあ?、なんか段々本編とカンケー無さそうな方向に・・・」と見当違いな方向へ物語が進んでいくのでは?と徐々に不安に駆られながら見ていたら









【魅力 その②】
コイツ、ホンマもんのキチガイや・・・(*´▽`*)




ななななーんと後半で衝撃的な事実が明かされるのであります!!!




これには流石にこれまで幾度も俗に言う「どんでん返し系」を見てきた私にしてみれば、予想こそ出来たものの、「え、ウソでしょ、え、え、まさか、まさかの?マギカマギカの?






マジでキタか―――――!!!!






と言うまっさかホントにそんなことになるとは・・・という展開で、いやあこれは大変驚かされました。





がしかし!!本作のテーマはあくまで「本当の愛・・・ってなんだろう?」というような、「変態と愛情は紙一重」のようなことを伝えたいのか伝えたくないのか、とにかく後半の「どんでん返し」はあくまでメインに描かれてはおりませんことを重々ご注意していただきたいですな。




ゆえにラストは・・・なんとまあ「普通」というか、特にひねりもない終わり方なのが、後半からラストにかけて失速調子のままそのまま突っ走ってしまった感は捨てきれず、少し残念ですね~




またこれも特に意味のないような連結シーン、トラの衣装に身を包んだこれまた変態オヤジにハアハア、ハスハス行為をされたり、謎の女を演じた女優さん相当カラダ張っておりましたなぁ~(´ω`*)














ただ黄金の国ジパングよ







モザイクの量多ない?(笑)(しかも黒モザイク・・・かあああああ!!)






ご家族、カップルで見るにはあまりに多くの危険を孕むR15指定の変態美学!!!をご興味のあるお方には是非ともお一人さまで観て頂きたいサスペンス映画ですね!(^^♪




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