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1997年/パラマウント
1997年/パラマウント
監督 ジョン・ウー
出演 ニコラス・ケイジ
ジョアン・アレンほか
ど~もど~も~('ω')ノ
今月晴れて大学の留年が確定したまめっちでぇ~す(*´▽`*)(はい自虐笑)
今日紹介する映画はコレ!
【あらすじ】
憎むべき相手と互いに顔を取り替えた二人の男の果てしなき死闘を描いた、J・ウー監督によるバイオレンス・アクション。かつて冷酷無比のテロリスト、トロイによって最愛の息子を失っているFBI捜査官アーチャーは飛行場でトロイを捕らえたが、トロイがLAのどこかに細菌爆弾を仕掛けている事が判明。当のトロイは植物人間となっており、唯一の情報源は獄中にいるトロイの弟ポラックスだけだった。FBI特殊班はアーチャーにトロイの顔を移植しポラックスから爆弾の設置場所を聞き出すことに……。
【感想】
せめてもう少し似せてくれよ(笑)
【感想】
はいはい今日ご紹介致しまする映画は!!
ブサメン男子に朗報!!生まれながらの顔の骨格から全否定されているそこのアナタ!顔面ニキビだらけで憧れのパイセンに告白どころか近寄ることさえ出来ないそこのキミ!プロアクティブ?否!!時代は顔面丸ごとフェイスオフ!?(笑)えぇ~あのかのステーブ・ジョブスも愛用した・・・ってそれはFacebook!!本を売るなら~♪それはBOOKOFF!!かあはは面白いね・・・って何の話してんだっけ?(笑)
【フェイス/オフ】!!!
いやー皆さん。ついに時代はココまで到達していたのですねぇ~(*´▽`*)
本作は最新技術でニコラス・ケイジとジョン・トラボルタの顔面を華麗に入れ替える・・・というこの発想だけでも充分面白いと言うのに!!そこへジョン・ウー監督お得意のド派手ドンパチアクションをこれでもかぁ!と二郎の野菜増し増し並にどっさり盛り込まれた言わば「究極」のアクションエンターテイメントと言っても過言ではございません!!
【特徴 その①】
斬新なシチュエーション
ジョン・トラボルタ演じる凄腕FBI捜査官ショーン・アーチャーは、ニコラス・ケイジ演じる凄腕テロリスト、キャスター・トロイに幼い息子を殺され、復讐に燃え早6年、ようやくタイーホするが、彼の仕掛けた世紀末の終焉「爆弾」を食い止めLA全土を救う為、極秘裏に開発が進められていた超高性能移植手術でキャスターの顔面を「移植」し、成り済ましたアーチャーは単身キャスターの弟の収監されている刑務所へ「アーチャー」として乗り込むのだが・・・というお話なのですが
一方で自身の「フェイス」を奪われたキャスターは病院から逃亡を図り、今度は「アーチャー」の顔面を「移植」しちゃったからまあ大変!!
FBI捜査官がテロリストとして追われ、テロリストがFBI捜査官になりて悪行を働く・・・という最悪のシナリオに・・・(映画的には美味しい展開笑)
が、その展開が見ていて面白いというか、本作の為に、主演の2人がお互いのクセ、独特な言い回し、細かい動き方など徹底的に観察し合ったという逸話はあまりに有名な話。
劇中明らかに両者入れ替わる前と後では目の輝きすら違う絶妙な演技の「使い分け」もそこはさすがベテランハリウッドスター、いい演技しちょりますのぉ~(*´з`)
お互い違う世界を生きる者同士、特に憎き復讐の敵のフェイスを被ったトラボルタの「絶望」と言ったら
「極秘任務」ゆえ知人、家族まで知らせることが出来ず、唯一知る人物たちはキャスターに37564にされるわ、その結果当初釈放される予定だった収容所にそのまま死ぬまで監禁を言い渡されるわ、それよりもまず第一
こんなブサ顔イヤだああああああああ‼!‼!(泣)
ああああん!?オラぁ天下のジョン・トラボルタ様やぞ!?あの一世を風靡したナイトフィーバーで世の女を落としまくったイケメン界の風雲児だぞ!?(笑)こんなザビエルみたいなクソ気持ち悪い髪型のばかうけみたいな顔面で一生を終えてたまるかああああ!!!!ときっと胃に穴が開く勢いで落ち込んだことでしょう。
・・・まあそんなこともあってか刑務所からの脱獄を企てるのですが・・・
てかもうOPからデイハーったらありゃしない!!
【特徴 その②】
絶対に「ありえない」戦いが、そこにある。
OPでのキャスター逃亡劇だけを知らない人に見せても「あれ、これなんの映画のED?」と誤魔化せる程の序盤からとにかく「銭」という「銭」をこれでもかと投資した迫力満点のアクション!!
キャスターを乗せたジェット機が滑走路を走り出した瞬間、待ってましたのばかりに数十台のパトのおなぁ~りぃ~状態からの人質をジェット機から落としーの巨大倉庫にジェット機ごと突っ込みーのマチョリックスばりのスローモーション映像で飛びながら銃をぶっ放し―の・・・もう「やりたい放題」とはこのことを言うのか(笑)もうとにかく本作のアクションはとにかく「デイハー」を第一主義に掲げ、それゆえリアリティのクソ欠片もないどう考えてもありえねぇー展開の連続なのであります!!
そこらへんはウーさん的にはあまり気にしない部分なのでしょうか。
・・・気にしないと言ったらウーさん、今回気にしないにも「程がある」ミスを犯しているのであります!
【特徴 その③】
よく見てみよう。何かがおかしいぞ?
OPのジェット機爆発後のとあるワンシーン。銃を持った警官の背中に一瞬映る白い糸
次の瞬間。その警官は大空高く吹き飛ばされたのであった・・・
もうお分かりでしょう。そうです。本作では普通映っちゃいけないアクションの必需品、ワイヤー部分が思いっきり映っちゃっているのであります(笑)
他にもキャスター演じるニコラスが天井から飛び落ちるシーンでも「はっきり」と「ソレ」は映り込んだり、クライマックスでの「ボートチェイス」シーンでは、明らかにニコラスケイジでもジョントラボルタでもない誰かさん2人組が大空高く舞っているのであります・・・
まあさすがに最後のヤツはスタントマンなしでは勿論出来ないアクションですが・・・
せめてもう少し似せてくれよ(笑)
・・とまあまた今回も最後は勝手に突っ込ませて頂きましたが(笑)当初シュワVSスタローンの設定らしかったのですが、結果悪人顔のケイジVS善人顔のトラボルタ・・・というこの2人が入れ替わった設定の方が断然面白いですし、【レッドクリフ】にも登場した白い鳩が飛び交う教会での銃撃戦は個人的に一番好きなシーンだったり、あとやっぱりCGなしのアクションシーンは何度見ても迫力が違いますし、何だかんだ言って好きな1本ではあります。
友人に「とりあえずアクション映画観たきゃこれ観とけ!」と胸を張っておススメ出来る映画ですね(´ω`*)
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