2015/03/22

「違う視点から見てみよう。」そう言って先生はバームクーヘンを横に切り始めた・・(笑)【レッド・ライト】



↑クリックすると音楽が流れるお♪

2012年/ミレニアム・エンターテインメント
監督 ロドリゴ・コルテス
出演 キリアン・マーフィー
シガニー・ウィーバー
ロバート・デ・ニーロほか










どもども~♪




今日紹介する映画はコレ!









【あらすじ】
科学者のマーガレット(シガーニー・ウィーヴァー)とトム( キリアン・マーフィ)は、超常現象の科学的解明の研究に没頭していた。そんなある日、30年前に引退したはずの超能力者サイモン(ロバート・デ・ニーロ)が復帰するというニュースが世間を騒がせる。マーガレットはその昔、サイモンの超能力のうそを暴くため彼に挑んだ経験があり……。 











【感想】





今日ご紹介致しまする映画は!!
か!!あのユリ・ゲラーも脱糞した!?スプーン曲げ!!空中浮遊!!さらには公開人体施術!!数々の「キセキ」を起こした伝説の超能力者!!MrマリックならぬMrロバート・デ・ニーロ!!VS「エイリアン」・スカリー&「スケアクロウ」モルダー「I Want to Believe」コンビ現代科学のチカラを持って「ナゾ」を説く!?




レッド・ライト】!!!





いやー皆さん。御年71さいにおなられたハリウッドの「生きるレジェンド」ことロバート・デ・ニーロさんが今回挑戦するのは―――――――





















「・・・キテマス」




こと風貌がどっからどう見てもMrマリックいや佐村河内と言ったところだろうか。本作ではかつて一世を風靡した盲目の超能力者(あれやっぱりこれってゴッチなんじゃ・・笑)をまた毎度のように見事に演じ切っておられます。



なんでしょう・・・コメンタリーでの監督の発言しかり、彼は演じるだけで役に「重厚感」を吹き込ませられると言いましょうか、本作では役柄もまさに「レジェンド」となっている「伝説の超能力者」ゆえもうとにかくラスボス臭やら存在感が物凄いのであります!!



そこらへんにいるペテン師などとは明らかにオーラが違う、劇中彼のスピーチをもってしても、まあその劇場の観客と同じように我々もつい見入ってしまう、まさに役に「なり切った」デニーロの演技は今作でももちろん健全でございますね~(*´з`)







そして、そんな「伝説」に挑むは「目に見えないチカラなど信じるに値せず‼!」をモットーに、ペテン師撲滅運動の第一人者、ご存じ「えなりあん」でお馴染みシガニー・ウィーバーと「ダークナイトシリーズ」や「28日後」などでお馴染み、C・ノーランのホモ仲間キリアン・マーフィー扮する「大学チーム」の2人組!!



なんかもうOPの作り然りモルダーの捜査室の壁に貼ってある「I Want to Believeポスター」然りどう見てもXファイルを彷彿とさせる演出で、まあそれはそれで別にいいんですけどね?




いやむしろ私個人的にはあの2人に代わってシガニー&キリアンのコンビが世界中で起こる怪事件を捜査する!なんていう本作のシリーズ化もちょっぴりアリなのではないか?と期待させた矢先






















ははん!?なんじゃこの終わり方は!?(笑)



【特徴 その①】
よ~く考えよ~♪違う視点から見てみよう~♪





はいデマシタ!本作の最大の見所全く「予想」出来なさすぎるED‼!





いやーこれにはホントに驚きやしたよー。ま・さ・かこんな結末だったんですねー。





確かにまあ、そう振り返ってみりゃ伏線だらけだったことに気づかされるのですが、もうなんでしょうね。この結末は「想像できなかった」というよりかは








「求めていなかった」という表現の方が正しいかもしれません。





・・・と言うのも、あまり言いすぎるとネタバレになるので控えますが、我々視聴者わさ、デニーロおじさんがやいホンモノの超能力者なのか、いやただのペテン師なのか、「シロ」「クロ」か、そこを劇中の大学チーム2人組と共に一緒になって追及していく・・・その「答え」が最終的に知りたい!のですよ?




それが結局本作ではどーでもいい扱い方をされているのははたして如何なものなのかと。




ゆえに見ている視聴者は「は!?なんのこっちゃい!?」という、結末を見ても全く意味の分からない、見当違いな答えを見せられ錯乱状態になってしまう方も多いのではないでしょうか?





ただし、その結末に至っても、きちんと先に述べた「伏線」の存在あり、劇中の発言「思い込み」「マジックは『違う視点』から見てみれば意外と単純なものである」的なセリフが実はこの映画そのものの最大の「キーワード」であり、監督の伝えたかったことなのではないでしょうか。






・・・という一応最大限のフォローをしたつもりなのですが(笑)やはり本作は視聴者の「好き嫌い」がはっきり別れそうな、そんな作品でしょうか・・・(;^ω^)





ただそんな結末を前にもう一つある「衝撃的」な事実が発覚されるのであります・・・



















「・・・あバレてた?笑」


ガチの「ゴーストライター」ネタかよ(笑)

0 件のコメント :

コメントを投稿