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2014年/ニュージーランド
2014年/ニュージーランド
監督 タイカ・ワイティティ
出演 タイカ・ワイティティ
ジェマイン・クレメント
ジョナサン・ブローほか
どーもどーも!
今日紹介する映画はコレ!!
【あらすじ】
ニュージーランドの首都ウェリントン。379歳のヴィアゴ(タイカ・ワイティティ)、183歳のディーコン(ジョナサン・ブロー)、862歳のヴラド(ジェマイン・クレメント)、そして8000歳のピーター(ベン・フランシャム)は、現代社会で共同生活を送るヴァンパイアたちだ。夜な夜な楽器演奏会やセクシーダンスをして過ごし、たまに郊外に飛んでいっては馴染みのパブで遊び狂う、なんとも奇妙で陽気で愉快な日々。そんなある日の晩餐。ピーターが大学生のニック(コリ=ゴンザレス・マクエル)にうっかり噛みつき、彼をヴァンパイアに変えてしまう。やがて、ニックが親友のスチュー(スチュワート・ラザフォード)をシェアハウスに招き入れ、大騒動が巻き起こる……。
【感想】
あそうだ映画観に行きゃよくね?(*´▽`*)
【シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア】!!!
「シェアハウスするヴァンパイアの実態を探ってみよう!!」
っていう突撃お宅訪問番組です(笑)
【特徴 その①】
ヴァンパイアがシェアハウスしたらこうなった(笑)
【特徴 その②】
でもそんな「ワケあり」シェアハウスに「事件」が・・
【感想】
いやぁ~私、先日ついにミニシアターデビューを果たしまして。
わざわざバイトまで休み束の間の(最近ずっと暇だが笑)休日をと・・・予定を開けていたのに!否!!その日は1日中大雨!!ああああ!!どうする!?どうすんの!?どこ行く!?引きこもる!?それっていつもと変わらなくない!?どうしよおおおおおー!!!( ゚Д゚)
あそうだ映画観に行きゃよくね?(*´▽`*)
。。。てなわけで調べましたところ!ななんと!!私のよく知っているマイタウンの近くにミ、ミニシアターがあるではないかぁー!?
てなワケで行ってきました(笑)
いやぁ~私人生「初」ミニシアターだったワケでございますが、「飲食厳禁」と書かれた看板の前で堂々と煎餅をむさぼりつくババア軍団、鑑賞中隣の席でずっと携帯をイジイジする独り身の女の子(可愛かったから許す!笑)とまあそこはさすが街の小さな映画館、客人は疎らだったからか、各自大変くつろぎながら鑑賞されてましたが・・・まあそれでも私語はなかっただけましか(笑)
で、今日はそんなミニシアターで公開中(おそらくもうやってない!?)の作品を紹介だぁーい!
【シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア】!!!
はいデマシタ皆さん「シェアハ」ですよ「シェアハ」‼!(「テラハ」みたいに言ってみる笑)
もーすぐそうやって流行に乗っかろうとするんだからーコノコノ('ω')ノと言っても全く関係のない映画だろ(笑)本作はあら珍しニュージーランド産!!って牛肉か!!ってくらいしかイメージないのですが、本作はそんなニュージーランドのとあるドキュメンタリー取材班が企画したドキュメンタリー番組(風)になっておりましてその名も
「シェアハウスするヴァンパイアの実態を探ってみよう!!」
っていう突撃お宅訪問番組です(笑)
【特徴 その①】
ヴァンパイアがシェアハウスしたらこうなった(笑)
本作の最大の特徴と致しましては「もし我々の実社会に今もヴァンパイアが暮らしていたら?」というIfの下、そんな現代で仲睦ましく(?)共同生活する4人のとあるヴァンパイアの生活に密着取材したPOV方式「モキュメンタリー」映画となっているところでしょう!
ねえ、なんかこれだけでも
相当面白そうだとは思わぬか?(笑)
なんでもあのトロント映画祭で観客賞(これってスゴイの?笑)を受賞したらしく、あの古典的モンスター界のカリスマ的存在である「吸血鬼」をドキュメンタリーちっくに、しかもオモシロ可笑しく作るってんだから、この素材だけでも十分興味をそそられるのですが
OPのいきなり棺からの起床シーンだけでも面白いのですが、彼らヴァンパイアが数百、数千年と生長られた挙句、現代でどのように生活を送っているのか。。。が非常にユーモアたっぷりに描かれており、てかそれよりもまず取材班には何故か非常にサービス精神がいいという(そして妙にカメラ慣れしているという笑)
棺に1年半閉じ込められ敢え無く恋人と結ばれなかった番組進行役のビアゴ、やんちゃオヤジのディーコン、拷問が大好きド変態野郎ブラド、そして某吸血鬼映画にそっくりな彼ら3人の生みの親?ピーター
この4人(正式には3人笑)が5年分溜まった皿洗いの役割分担で揉めるわ今時古臭い中世衣装で街をぶらつき「このホモ野郎!」と叫ばれるわ「トワイライトの主人公は俺だ!」とバーで軽々しく正体を言いふらすわ、我々の想像するヴァンパイアのカッチョイイイメージとはかけ離れるにもほどがある(笑)正直コイツらしょーもなさすぎます(笑)
なんでしょう、太陽が苦手だの招かれなければ家に入れないだの吸血鬼の古典的特徴はそのままに、中身はただの一般人とたいして変わらないんですよね~
でもね、だからこそ面白いというか、生血を吸う為に人殺しをする・・・でもそれが終えればまた普通のしょうもないキャラクターに戻る、というこのなんとまあブラックユーモアたっぷりなことか(笑)
このブラックユーモアに笑えるかどうかで、本作の印象はだいぶ変わるのではないでしょうか?
【特徴 その②】
でもそんな「ワケあり」シェアハウスに「事件」が・・
物語は後半に入り、ある「問題」が起こります。
それは、ヴァンパイアにされた「元人間」がその「元友人」→つまりは「人間」をシェアハウスに連れて来てしまうのであります!
さあどうする!友情か!それとも欲望に負け本能に従うのか!!という選択になるのですが・・・
後半からややインパクトに欠ける、というか決して失速するワケではないのですが、せっかくいい「題材」を使っているのに、もうちょっとアイディアを駆使して欲しかったかな~という印象も。
まあそれでも「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」とは比較にならない程低クオリティでしょーもない作品ではございますが、彼らのほかにもオオカミ男軍団やゾンビ・・・といったお馴染みの古典モンスター達も登場したり、ラストは・・・まあ多少強引なハッピーエンドではありますがコメディ映画なんて大体こんな感じでしょうねぇ(笑)
あと何かと某「地下ワールド映画」でもヴァンパイアに悪態を突こうとする(コイツらに因縁な関係でもあんのか?笑)オオカミ男達が根は普通のお兄ちゃんなのがあまりにイカつくなさ過ぎてなんか笑えたり(笑)あのモンスター達が実際にもし存在していたら・・・たぶんこうなってるんだろな♪的な楽しみ方も味わえる1本です。
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