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2013年/ブロードメディアスタジオ
監督 ルアリー・ロビンソン
出演 リーヴ・シュレイバー
イライアス・コティーズ
ロモーラ・ガライほか
どもども~
今日紹介する映画はコレ!!
【あらすじ】
西暦2036年、8人の乗組員たちが人類初の火星での有人調査飛行に臨むものの、これといった収穫もないまま半年が過ぎようとしていた。ミッション最終日、あるクルーが発掘した化石に、謎の微小生命体が細胞分裂を起こしている痕跡が認められる。乗組員たちは歴史を揺るがす発見に騒然とし、限られた時間の中で未知の生命体の分析を急ぐ。
【感想】
いやぁ~いやぁ~、今回ご紹介する映画はですな~
ホントウはもう随分前に観た作品で正直紹介する気もなかったのですが・・・
先代の【39シネマズ】より長きにわたり検証されてきた「なぜ火星を舞台にした映画はコケるのか。」とハリウッドに最大級の汚名を塗りつけてしまった【ミッション・トゥ・マーズ】のデパルマさんからその都市伝説は生まれ、続く【レッドプラネット】しかり先代でご紹介した「勝手に射○しながら死になさいよ‼‼」の罵声をヴィンセント・ギャロに浴びせた【ストランデッド】などなど・・・・
皆まるで火星の呪いにでもかかったかのように、これまで数々の監督達が「火星」という「未知なるロマン」に憧れ作品の舞台にしてあえなく失敗(ただしシュワの存在が呪いを打ち破った「トータルリコール」を除く)してきました・・・・
が‼‼今回そんな流れを断ち切るべく再び「MARS」へと大胆に挑戦を挑む作品が生まれたとの情報をキャッチした私えだまめはさっそく劇場へ足を運ぼうと運ぼうともたもたしている内にソッコーでレンタルされてたので(笑)早速鑑賞してみたのであります‼‼
そんなえだまめが都内の小さな劇場で見忘れた珍作‼‼(笑)その名も
【ラスト・デイズ・オン・マーズ】‼‼‼
直訳すれば「火星での最後の一日」といういかにも意味ありありげなコチラのタイトル、主演はあのWhat?What?直美What??でお馴染みナオミ・ワッツをモノにした(笑)旦那のリーヴ・シュレイバーさんという、最近【ムービー43】で妻と共演するなど仲睦まじいオシドリ夫婦でも有名な、早くも名のあるハリウッドスター起用、という期待が持ててしまうのですが・・・
西暦2036の近未来――――――
火星調査で火星に長期滞在しているシュレイバーほか数人の調査クルーたちが、残りあと数日で地球に帰れるっていう時に変な生命体を見つけてしまい(もうこの時点で帰れないのはお察し笑)
A「おいあと数日我慢すれば地球に帰れんだぞ‼‼」B「いやいや地球の土産に持ち帰りましょうぜ旦那。」などという会話があったかどうかはさぞ知らず(笑)前々から極秘裏にその生命体を発見していたクルーの一人が、再びその発見地帯に行ってみると・・・・
・・・とここで事件勃発‼‼‼・・・ってあれ、これってもしかして・・・(;´∀`)
早くも地雷踏んじゃった?(笑)
【魅力 その①】
フタを開ければどうということはない(byシャア・アズナブル)
いやー。なんか今回はいつもと違う展開を望んでたんですけどねー。
結局フタを開ければただの地球外生命体パニックものというやい火星の神秘は何処やらなB級SF映画だったのであります‼‼(笑)
しかも本作の地球外生命体は対象の人間に付着&感染を繰り返す・・・火星「インフルエンザ」とも言うべき特質を持ち、それに感染した人間はというと
黒光りのゾンビになってしまうのであります‼‼(笑)(見た目はまるで「麩菓子」のよう・・・)
換言すれば本作は場所を「火星」に移し替えただけのただの「ゾンビ映画」であり、「火星」という恩恵を全く受けていない(笑)全く「火星」である必要性が微塵も感じられない、またしても「やっちまったなァ――‼‼」映画だったのであります‼‼
それにしても如何せん劇中感染ルートがあやふやだったり感染した後の目的は?&あの謎の伏線は何?とそこらへんの対応は実は非常にテキトーなところがあり、それだけでも既に「B級感」がいがめない内容となってしまっているのですが・・・
うーむ。なんで感染ものにしたのだろうか・・・・うーむ(笑)
【魅力 その②】
でもそこはやっぱりハリウッド・・・でもないんだ(笑)
本作はあのハリウッド・・・ではなく、イギリス産のようで(笑)道理で聞いたこともない映画かと思ってしまったソコのアナタ!!
否‼‼しかし劇中【プロメテウス】に出てきたような大型特製ビークル、探査基地も内部まできちんと作成されていたり、意外とお金の投資だけはきちんとなされているのか、そこらへんは非常に良かったですな!
やはりSF映画はこういった細かなセット作りだけでもだいぶ世界観が変わってきますからなぁ~(*´з`)
結果ゾンビものではございますが、各々勝手に行動してしまうクルー達&謎の仲間割れ等々・・・調査基地内でのスリリングなやりとり、ラストに向けての絶望的な展開・・・などこの手のパニックものに不可欠な要素はそれなりに抑えられているのもまあ良かったのではないでしょうか。
いやーしかし。本作の監督さんはどうやらあの日本の生んだサイバーパンクこと「実写版AKIRA」の監督候補を降りて本作を制作したんだとか・・・

「ふぅ・・・・良かったぁ~(*´▽`*)」(えだまめ心の叫び笑)
・・・とまあ今回も無事「失敗」してしまった「MARSMOVIE」ですが
火星への挑戦は、まだまだ続く‼‼‼(笑)
(いつか「傑作」に巡り合うその日まで‼‼笑)
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