↑クリックすると音楽が流れるよ♪
1981年/パラマウント
どーもどーも!!
今日紹介する映画はコレ!!
【あらすじ】
時は1936年。第2次大戦勃発直前の混乱期。勢力を増しつつあるナチス・ヒトラーは、最大の武器として多大な力を発揮するという伝説的なアーク<聖櫃>の行方を執拗に追っていた。そのことを知ったアメリカ側は、阻止すべくあらゆる手段を用いる覚悟でいた。その困難な任務を受けることになったのは、インディアナ・ジョーンズ博士。大学で考古学を教える教授である彼はアメリカ政府から、アーク発掘の要請を受け、早速エジプトに渡った。彼は、恩師の娘で、かつて恋人だったマリオンとネパールで再会した。早くもナチス一派の攻撃を受けた彼らは、必然的に行動を共にすることになる。しかし、インディのかわりにマリオンが襲われてしまい…。
【感想】
前回の記事でディズニーシーに関連する映画って言ったらまずコレでしょ笑ってことで見たのですが・・・・
・・・おいソコ「ああ~やっぱり」って顔すんな笑
あ、ちなみにシーにある昼夜問わずいつも長蛇の列を作ることでも有名な笑【インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの魔宮】というアトラクションはですね・・・・
よく間違える人続出なんですけどあれはご存じインディ・ジョーンズシリーズを題材にしたアトラクション・・・・・
テーマにしてるだけで、実際同名の作品はおろか、シリーズ4作目の【インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国】とはなんの接点もないということをまず認識しておかなければいけません
唯一クリスタルスカルが出てくるってのが同じなだけで、実際監督のスプルバーグらも別に同アトラクションの映画化として作られたわけではないみたいです・・・・
まあタイトルをパ〇ッタ可能性はありますけど・・・(笑)
ちなみにこのアトラクションは日本以外にも、カリフォルニアのディズニーランドに、クリスタルスカルではないんですが、ほぼ全く同じアトラクションが存在します。
確かそれはマーラの遺跡がどうたらこうたらとか・・・
つまりアトラクション自体は輸入ものですが、クリスタルスカルやストーリーなどは日本オリジナルにアレンジされているんですね~
・・・・ってアトラクションの話はもういいって?(笑)
【特集 その①】
アトラクションの世界観を追体験出来る?
で、そんなインディ・ジョーンズのアトラクションを乗る上で、一体どのシリーズが一番参考になるかな~と考えたんですけどね。
先に言った【クリスタルスカルの王国】も似たような設定ではあるのですが、吹き矢の偶像、ミイラの群れ、アトラクション外にある飛行機そしてラストの大岩ゴロンなどの仕掛けを見てこのアトラクションが最も影響を受けたであろう記念すべきシリーズ第1作目である今作を選んだのであります
で、今回紹介して声高々にこの映画を見ればさらにアトラクションを楽しめること間違いなし!!!と言いたかったのですが・・・・
始めの10分だけでいいです(笑)
もうアトラクションのすべては序盤10分間で分かります・・・(笑)
早い話この動画だけ見れば済みます(笑)
ちなみにこの後の展開は特に関係ありません・・・・悲
【特集 その②】
知られざる誕生秘話
よーしじゃあこの動画を見てもう一度アトラクションに乗ってみようってもいいのですが(笑)
それでもこの作品、映画自体は全体を通して非常に面白い作品なのであります
それだけではありませんこの映画、向こうの(どこだよ笑)映画学校では授業の題材としてこの映画を見させられるほど、映画作りの知識や技術、そしてその後の映画にも影響を与えた作品なのであります
この黄金コンビ誕生のきっかけは、ルーカスが「スター・ウォーズ」と同時に考えていた「考古学者が世界の遺跡を発掘して、超自然の謎に挑む」という連続活劇を考えていたことからはじまり、「スター・ウォーズ」公開後の興業収入がどうなるか怖くてアロハへ逃げ出していた(笑)ちょうどその頃、「未知との遭遇」撮影後休暇をとっていたスピルバーグと落ち合いそこでスピルバーグは「ボンド(007)映画を撮りたい」といったそうな。そこへルーカスが温めておいた企画を持ちかけ、これにより「考古学者が超自然の謎に挑むボンド映画」が誕生したのです
さっそく制作に取り掛かった2人ですが、まず主人公の名前をどうするか?悩んだ末に当時ルーカスが飼っていた犬の「インディアナ」からとった名前・・・というのはもうかなり有名な話。
さらにはじめインディ役にはトム・セリックというまるでジェームズ・ボンドのようなダンディズムな俳優さんを起用したらしいのですが・・・・
撮影開始間際になって病気だかケガだかで(詳しい理由は不明)撮影に来れなくなってしまい・・・・
スピ「おいおいおいおい!!主役がいねーじゃねえかよルーカスどん!!」
ルーカス「待て待てスピ殿、ここは私に良い考えがある・・・」
・・・・と主役欠如の危機を救ったのは、当時「スター・ウォーズ」でハン・ソロ役を演じた新人俳優ハリソン・フォードその人であった・・・
スピ「ちょっとキミ、この帽子被ってみ」
ハリソン「え、オレがっすか・・・?」
ルーカス「お、様になってるね~♪」
決定(笑)
・・・・とこんな漫談がされていたかは定かではありませんが笑
【特集 その③】
制作当時金欠だった!?
それを知りスピルバーグ、今作で意地を見せた・・・( ̄□ ̄;)!!
それまでガッポガッポを金を使うスタンスから一転、超ケチケチ節約スタンスにシフトしたのであります
ゆえにこの映画では海外ロケや派手なアクション、広大なセットを使用しておりますが・・・
海外ロケでもちゃっちゃと撮影を済ませ滞在期間を短くする必殺早撮り戦法!!、ほかの映画で使われてたなんてお構いなし!!「スター・ウォーズ」の撮影に使用されたツルなど他作品の備品をそのまま使用したリサイクル戦法!!、などありとあらゆるケチケチ戦法を巻き起こし・・・
結果当時の映画製作費用としては中規模の1800万ドルでなんとか収め、それに反比例するかのように映画は空前の大ヒットを飛ばし映画会社に大利益をもたらしたのであります
このケチケチ戦法は後の映画製作でも評価されるようになり、少ない費用で大きな利益を得るという技法の代表作としていまでなお映画学校の「教科書」として見させられる由縁だと思います
ほかにも、エジプトでの剣を持った大男との決闘シーンでは、当初インディが手に持ったムチを使って戦う!!といういかにも見ていてワクワクするような展開になるはずが、その撮影時にハリソンが慣れない海外ロケの為か突然の腹痛を訴え、「これではまともに戦うどころか動くことも出来ん!!み、実がぁ・・・!!(;´Д`)」という自体に陥り、ハリソンの腹痛が治るまで待つ時間ももったいないということで仕方なく「じゃあ持ってる銃で倒しちゃえば?」という誰かのバカ発言(笑)を採用しあのようなシーンになったと言われています
・・・まあでも結果的にあれはあれで斬新だったと思いますけどね笑
またそんなケチケチ魂に熱中していたスピ殿とルーカスどん・・・(この言い方なんか気に入った笑)
それでも映画を愛してくれるファンの為のサービスとして、序盤のジャングルで出てくる飛行機の胴体にSWのオビ・ワンとC-3POを掛けた「OB-CPO」と書かれていたり、インディが「魂の井戸」に入るシーンで、数ある柱の中に一つだけR2-D2とC3POの壁画が描かれた柱が映りこんでいたり・・・とちょっとしたお遊び的要素もあるのが今作の魅力ですね~
ちなみにシーのロストリバーデルタの橋付近から見える川に着陸してる飛行機の胴体には「C-3PO」の文字があったり、アトラクション内部にある列に並んでいる時に見える備品の中にある1枚の写真に写り込む日本人は提供元のパナソニックの創業者だったりと、アトラクションでもその遊び要素は受け継がれている・・・?(笑)
あとこのシリーズにはなくてはならないジョン・ウィリアムズの「あの」テーマ曲が鳴り響いたのも今作からなんですよね~≧(´▽`)≦
ホント、この曲が流れなきゃ「インディ」じゃない笑
・・・と今回はなんだか制作秘話だけで語ってしまいましたが・・・(ホントはただ語りたかっただけ笑)
もちろん「インディ・ジョーンズ」シリーズを見てないOR知らない人でも十分アトラクションを楽しむことが出来ますが、この作品を見て知ってから乗るとよりアトラクションの世界観・・・と言うより「インディ」の世界観に入り込めること間違いなしだと思います
さあこの映画を見て再び冒険の世界へとレッツらGO-о(ж>▽<)y ☆
よ~し今から並ぶぞん♪(笑)
0 件のコメント :
コメントを投稿