出演 カーク・ダグラス
ポール・ルーカスほか
どもども
今日紹介する映画はコレ
【あらすじ】
19世紀半ば、世界各地の海で謎の怪物による沈没事故が続発していた。そして、米政府が送り出した調査船の目の前に現れた怪物。その正体は、戦争を憎むネモ船長が操る万能潜水艦ノーチラス号だった……。
【感想】
前回からご紹介している「ディズニーシーを数百倍楽しむ(?)関連映画!!!」の今回は第2弾!!!
みなさんご存じミステリアスアイランドの人気(?)アトラクション
【海底2万マイル】を今回ご紹介いたします
って毎回思うんだけど・・・・
あれ「目当て」で乗るから駄目なんだよなぁ(笑)
本来あのアトラクションは「インディ」とか「センター・オブ・ジ・アース」とか「タワー・オブ・テラー」とか、絶叫系乗った後のちょっと休憩するための箸休み的アトラクションなのだよ
それを「ねえ、ねえ、あの海底2万・・・あれ面白そう~♪」って乗るから乗った後なんとも言えない顔で出てくるんだろうが
正しくは「うわぁ~マジ乗るもんねえわ~、あ、あれ空いてね?あれ乗っか?」
くらいのテンションじゃなきゃあアカンとです!!!( ̄□ ̄;)!!笑
・・・とアトラクションの酷評はいいとして・・・(笑)
このアトラクションは言わずと知れたSF小説の開祖と称されるジュール・ヴェルヌの書いた同名SF小説が元となっているのですが・・・・
さすがにこれはそれ以外に元ネタはないだろ~と完全シーのオリジナルアトラクションかと思ったら・・・・・
まさかの元ネタ発見(笑)
・・・ってこの作品も原作を元にして作られた1954年制作のディズニー映画だったのであります
しかもシーに行ったことのあるそこのキミそこのキミ
想像してみてください。。。。。
なぜミステリアスアイランドに浮かぶノーチラス号はあのようなカタチをしているのか、なぜアトラクションに並んでいる時、時よりオルガンで「運命」のメロディが聞こえてくるのか・・・・
その答えはこの映画の中にあります。
【特徴 その①】
アトラクションとの関連性
シーによほどのアイディアが無かったのか(笑)それとも無理やりにでもディズニーに関連がなければいけなかったのかは定かではありませんが・・・
あのアトラクションはこの映画も元にしていることが分かりました
この映画にもあのシーにあるノーチラス号とまったく瓜二つのものが登場しますし、劇中ネモ船長がオルガンで「運命」を演奏するシーンまであった時には「うわぁ~さすがディズニー、芸が細かい・・・∑(-x-;)」と思ってしまいましたよ笑
・・・・という意味では、この作品は前回紹介した「レイダース」よりアトラクションを楽しむ予備材料としてもってこいの作品ですね~
で、映画版のお話はと言いますと・・・・・
とある19世紀(とあるって笑)、海洋生物学者のアロナックスとその助手、コンセイユの2人が最近海に潜んでいると思われる巨大な海の怪物なる正体を暴こうと船で探索中、その謎の怪物に船を襲われ海に流され遭難、そして薄暗い霧の漂う中、海の上に取り残された2人の目の前に現れたのはその巨大なる「怪物」であった・・・
っていう、まあ早い話がその「怪物」ってのがあの「ノーチラス号」なんだけど(笑)
制作がな、なんと1950年
はじめツ〇ヤで発見した時思わず「うわ古臭せェ~」と感じてしまいましたが(笑)確かにそりゃあ年期が入ってるんだもの
確かに第1印象はめちゃくちゃ古臭い!!!(笑)
もうどう見ても作り物だの合成だのは丸わかりだし、今では通じないであろう昔の人の変なノリ(笑)もあって古臭い映画がキライな人にはちょっと厳しい作品かもしれないけど・・・・
がしかし
【特徴 その②】
高レベルな特撮映像
高レベルな特撮映像
まずノーチラス号のデザインがなんともカッコいい
なんかタツノオトシゴみたいだけど(笑)でも水の中に浸かりながら目みたいな部分が黄緑色に光るところは、今見ても全然ダサくないし、むしろすごく斬新な設定で、当時デザインを担当した人には拍手を送りたい
ノーチラスの内部もちゃんと大きさを考えられて設計され、船室から海底の様子が見えるデザインやその他ギミックもリアルに作られていて相当頑張ってる感が感じられますね~
あとアトラクションにも似たような場面がありますが巨大イカ来襲のシーンでは、これまた超巨大イカの模型を作ってイカの巨大な足もうまく動かしてたり、とにかく特撮技術にめちゃくちゃ金賭けてます(笑)
なんでもこの映画、ウォルトディズニー作品で初実写作品みたいなんで、相当気合入れたんでしょうね・・・(笑)
【特徴 その③】
「正義」と「異端者」の違いとは
そして特撮も凄いのですが、ネモ船長などの多彩な登場人物の人間ドラマも描かれていましてね~
はじめは捕虜として捕まっていたのに、ネモ船長に惹かれ次第に自分自身もネモ船長のようになっていく生物学者のアロナックスや、ネモ船長を異端者だと非難し、なんとしてもノーチラス号から脱出しようと企む銛打ちのネッド、そしてネモ船長・・・・
特にネモ船長は、人間の醜い争いの絶えない地上の世界に絶望し、争いのない深海の世界で生きることを決意したのですが・・・・
争いの火種となる船を次々と攻撃し沈没させ、そのつど自分の行いを正当化しようとしたり、「深海では地上の常識は通用しない」などと自分の理想世界を創造しようとする面でアロナックスと度々対立したり・・・・
と人間関係も非常に上手く描かれていて、さらに正義と異端者との違いとはなんなのか?というテーマ性的なものも感じましたね~
その他食人族に襲われるシーンが異様に大迫力だったり(笑)深海場面が完全にプールだったり(笑)
そうそう、ネモ船長の飼い犬(?)のアザラシがチョー可愛くって~
ちょっと深海でアザラシペットに住んでみたいなんて想像しちゃいました(笑)
そうそう、
もしやしたらブラピがネモ船長を演じる可能性が・・・・∑(-x-;)
う~ん。威厳な風格のネモ船長もいいけど
ダンディなネモ船長も見てみたかったりして??(笑)
あ、それともう一つ最後にお知らせが・・・・
えー、シーに行く上でどうしてもあと2作品紹介したかった映画があったのですが・・・・
全部借りられて見れません(悲)
恐るべしディズニー・・・・( ̄ー ̄;笑
よって
「ディズニーシーを数百倍楽しむ(?)関連映画!!!」
これにて終了!!!(笑)
0 件のコメント :
コメントを投稿