2015/01/22

「ヤツ」を怒らせるな・・・(意味深笑)【ゴーン・ガール】




↑クリックすると音楽が流れるよ♪

2014年/20世紀フォックス






どーもどーもコンバンミィ~(*´▽`*)



今日紹介する映画はコレ!!






【あらすじ】
ニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)は誰もがうらやむ夫婦のはずだったが、結婚5周年の記念日に突然エイミーが行方をくらましてしまう。警察に嫌疑を掛けられ、日々続報を流すため取材を続けるメディアによって、ニックが話す幸せに満ちあふれた結婚生活にほころびが生じていく。うそをつき理解不能な行動を続けるニックに、次第に世間はエイミー殺害疑惑の目を向け……。




【感想】



・・・・というワケでやって参りました!!えだまめのEDAMAMECINEMAS

本日はその記念すべき第1回目の投稿だぁーい!!!(笑)



そしてその記念すべき第1回に相応しい作品を本日はご紹介しましょう・・・・



去年より全国ロードショー中の「話題作」であり、かつ年末近い公開ながら今年(2014年)『サイコー』の映画!!」、「デビフィン史上『最高傑作』などと映画通の間で密かに囁かれている・・・・のワリにはそんなに世間的に評判になってないのでしょうか?(笑)




監督はあのセブン】【ドラゴンタトゥーの女などで知られる21世紀のキングオブサスペンス野郎(ネーミングクソ笑)こと、デヴィッド・フィンチャー氏52歳・・・




サスペンスがだいーすきな監督さんでございますが(個人的にはそれよりシガニー・ウィーバーと大ゲンカした【エイリアン3】が実は出世作だったりのをフィーチャーしたい笑)、そんな彼の最新作、【ゴーン・ガール】を今は亡きハマヨコのとある映画館で鑑賞したのですが・・・









まあ面白いですよコレが(笑)







そしてこう思うワケですよ








「やっぱりデヴィフィン=サスペンスだよなぁ~(笑)」と・・・







【ポイント その①】
あのぉ・・・あなたリア充に何か恨みでもあるのかな?(笑)


そこのアナタ!!今まで一人で映画を観に行ったはいいものの、目の前でイチャつくカップル、夫婦に少なからず苛立ちを覚えたことはございませんか?




そーんな目のやり場に困る嫉妬心の塊のようなアナタにおすすめするのが本作!!





事前に用意したペアチケットを恨みのあるご夫婦、カップルへプレゼント。その後どこか最寄りの映画館へと彼らを誘いましょう。勿論アナタも同席します。そして劇場鑑賞中にアナタは席を立ち、本編が終了するまでの間、帰りのゲートで待機。




するとどうでしょう。


















劇場鑑賞後、うなだれた姿で出てくる男を拝むことが出来ます(笑)






もうお気づきの方もいるでしょう。本作はそういう映画なのです(笑)




リア充撲滅映画(通称リーサル・ウェポン笑)』とでも付けようではないか!!本作はズバリ「夫婦の『絆』」「愛するパートナーへの信頼感」が死ぬほど試される、言わばリア充への挑戦状!!(笑)



見に行ったカップル・夫婦のその約9割が「後悔した」と嘆き鑑賞後の劇場の空気のその重さいなや、地球のグラビティが狂ったかのような、とにかく幸せ一杯なカップル・夫婦にはあまりにも重く、そしてあまりにも考えさせられる、我ら独り身ブラザーズにはこれ以上ない反撃の
一撃を食らわせられるのです!!!(笑)




ではでは、一体どんな内容だって?





【ポイント その2】
結婚・・・それは地獄の「契約」

あんまり話すとネタバレになっちゃうから抑えるけど、愛する妻がある日突然謎の失踪を遂げてしまうのは説明するまでもありませんが、5代目バットマンを襲名するベン・アフレック扮する夫がどうやら事件に関わってるのかいないのか・・・





このプライベートでもポーカーの試合で優勝したこともあるプロお墨付きのこのポーカーフェイスにも見える、彼の演技がまた素晴らしくってですねェ~




『果たして夫は?シロ?それともクロ?』と言う謎が終始アタマの中をぐるぐると錯綜し、そして「衝撃的な事実」が次から次へと判明していくのでございます。


ココがサスペンスの鬼才と呼ばれるに相応しい、フィンチャーお得意の見せ方と言いましょうか、「ソンゲバソナ!?」な展開にすっかり本作の虜になってしまうのであります。




そして妻役のこの女優さん・・・・





確か神々に100倍返しされる(笑)タイタンの逆襲で女ソルジャーを演じた人だったかな?この人もまたまたものすごく怪しいのであります!!



まさに「仮面夫婦」と呼ぶべき、この夫婦の華麗なるワナに、早くも騙される人急増中?(笑)



【ポイント その3】
そして最後は泥沼な「世界惨劇劇場」へ・・・





本作には大きく分けて2部構成ともなっていて、正直に言います。




本作最大のは前半戦で説かれます。じゃあ後半は何を描いているのかと言うと








「夫婦」とは何か


これを非常に嫌味たっぷりに描いているのです(笑)






ゆえに本作は149分と物凄い長さを誇る結果となっており、そしてとにかく後半しつこい!!しつこすぎるぞフィンチャー!!!(笑)と独り身の私でさえ嘆きたくなるほど、壮絶なドロドロした人間関係を見せられるのであります。




故に見に行った夫は意気消失、妻は開いた口が塞がらない・・・というダメージを受けるワケで(笑)私的にはフィンチャーならではな壮大なトリック、どんでん返しよりも、むしろコッチをメインに描きたかったのではないか・・・とも思えてしまいます。



本作には一応原作があり、おもいっきりフィンチャーの「オリジン」ではないのですが(そこが少し残念でもある)絶妙なカメラワーク、そしてまるで本当にアメリカで起こった、世界仰天ニュースや世界丸見えで見たことがあるようなないような?(笑)非常にリアリティーある内容も非常に面白かったですなー








ま、ここでいくらカップル・夫婦に警告したところで












俺にはまーったくカンケーネーけどな(笑)



(何この終わり方・・笑)







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