今日の記事はR15指定？(笑)【裸のランチ】

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1992年/英

監督　デヴィッド・クローネンバーグ    

出演　ピーター・ウェラー   

  ジュディ・デイビス   

  イアン・ホルムほか

どもども～(´ω｀*)

今日紹介する映画はコレ！！

【あらすじ】

害虫駆除を仕事にしている小説家志望の主人公ウィリアム（P・ウェラー）。彼は寸暇を惜しんでタイプライターに向かっているが、その分、本業がおろそかになっている。妻（J・デイヴィス）は麻薬に手をだし、廃人の一歩手前。そんな中、かつては中毒者だった彼自身、自分の売る怪しげな殺虫剤を試して、恐ろしい幻覚と溢れる想像力を交互に得るようになる……。

【感想】

・・・・・・・・・。

出ましたクローネンバーグ(笑)

コイツはかなりの強敵だぜ・・・(￣Д￣；(笑)




この人の作品は以前にも紹介してきましたが・・・・





・・・まあこの人の作品は基本理解不能(笑)なんですけど




その中でも今日はクローネンバーグ作品の中では特に分けわからんちんな作品なのではないでしょうか・・・。





まず裸のランチって題名からもうWhat？って感じなんすけどクローネンさん・・・(￣ー￣(笑)

・・・って思ったらどうやらこれはクローネンさんが付けたんじゃなくて、原作本があるらしいっすね～




で、毎回見て「わけわかんねぇー！！」ってなるんですけど(笑)





何故かまた見てみたくなってしまうという妙な好奇心と言いましょうか、何故かクローネン作品がキライになれないEdamame・・・

・・・・・で、見た感想・・・・・。










うんうん。

やっぱり意味わかんねぇや(´▽｀)笑

【特徴　その①】

今度のテーマは「ヤク中」だあああああ！！！

・・・ってもう何作も見てればそもそも始めから理解しようと思って観なくなるんですけどね(笑)

どーせ理解できねぇんだから!!(笑)ってもうはじめから諦めちゃうっていうか・・・




で、今作も全くもって最初から最後まで？？？がずーっとアタマん中から離れない・・・(￣▽+￣*)




Exterminatorっていう発音がやけにカッコいい(笑)害虫(主に黒いアレ)駆除屋を営んでいるある男が、駆除薬を麻薬代わりに吸ってたらあらよっと突然喋る黒い「アレ」が出てくるわ巨大な足がいっぱい生えた「アレ」が出てくるわでもう・・・・

超不気味な摩訶不思議ワールドの世界に行っちゃって、現実世界と幻覚の区別がつかなくなって人生あ～ららら～って感じ？(笑)






・・・いやこれくらいしかホント説明出来ない(笑)





・・・まあもっと簡単に言えば

ロボコップが麻薬やってラリッちゃう的な？(笑)

そうそう、この映画、こんなにも意味不明なのに、主演のピーター・ウェラーはじめ、イアン・ホルム、さらにはな、なんとあの【ジョーズ】でお馴染みロイ・シャイダーなんていう名優まで出てるっていうこれまた意味不明に超豪華な出演陣(笑)

しかも製作費もそこそこお高いらしいが・・・・




よくこんな映画に映画会社も金出したもんだな・・・∑(－x－;)(笑)

【特徴　その②】

薬物中毒の恐怖を疑似体験？

でさでさ、もう今日はコレばっかりだけど(笑)ホント意味不明な映画なんだけど、ただまるで麻薬をやっている自分がおかしくなるのに自覚がないのと同じように、見ていていつのまにか見ている自分が映画の中で摩訶不思議な世界に取り込まれているのに自覚がないままそのまま吸い込まれるように自然と見て行ってしまうという・・・・

この自然と世界観に入って行ってしまうところがさすがクローネンバーグ!!と言ったところでしょうか




ゆえに唐突に考えたらおかしな話なのに、最後のほうまで来るともうわけのわからん生き物が出て来ようが、意味不明な展開になろうがそんなことどうでもよくなってしまう気持ちにさせられてしまう・・・・








これだからやめられない、とまらない、クローネンバーグえびせん(笑)(古い？笑)

あとピーター・ウェラー演じる男が不気味なバケモノに遭遇しても、対して驚かなくなるように、麻薬をやると現実世界と幻覚世界の区別がつかなくなってしまう怖さなんてのも、凄い画面から伝わってきましたね・・・・

ホント、麻薬って怖いですね・・・・((＞д＜))





また【ザ・フライ】で見せたようなオドロオドロしいクリーチャーデザインも今回も健在でしたねー




喋るタイプライター黒い「アレ」(笑)なんかもうキモさを通り越して愛着が湧いてしまうくらい非常に良く出来ていて、ほかにもアタマからヤギ汁垂れ流すヤギみたいなバケモノやタイプライター版「フェイスハガー」、巨大な足がいっぱい生えた「アレ」のSMプレイ？笑などなど・・・・

聞いているだけでも「はぁぁ？」って感じですよね(笑)





この作品で初クローネンバーグデビューしたいって方にはあまりおススメ出来ませんが・・・(そんな方はまず「ザ・フライ」から見ることをおススメします・・)、今まで数々のクローネンバーグの「関門」を乗り越えてこれた強者にはよりクローネンバーグの世界が楽しめる今作をおススメします




・・・てかクローネンバーグで挫折してたらデヴィット・リンチなんてもっとワケわかんないんだろな・・・∑(－x－;)(笑)

ちなみにこの原作者であるウィリアム・バロウズ・・・って人は






執筆中に大麻をやっていた・・・



・・・ってじゃあ絶対理解できねえよ!!!(笑)







あ、あとウェラーさん











その帽子はどこで売ってらっしゃるの？(笑)