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2015年/ワーナー
監督 ブラッド・ペイトン
出演 ドウェイン・ジョンソン
どーもどーもー(´・ω・`)
今日紹介する映画はコレ!!
【あらすじ】
巨大地震が発生し、猛烈な揺れに襲われたカリフォルニア。超高層ビル群やゴールデンゲートブリッジが次々と倒壊し、ロサンゼルスなどの大都市が相次いで壊滅。救難活動に奔走するレスキュー隊のパイロット、レイ(ドウェイン・ジョンソン)はサンフランシスコに残された娘(アレクサンドラ・ダダリオ)の救出に向かうが……。
【感想】
本日ご紹介致しまする映画は!?
ポストシュワルツェネッガーことアクション
【カリフォルニア・ダウン】!!!
いやー皆さん。おまんたせ致しました。えだまめ最新映画情報です。
今日ご紹介するのは365日常どこかしら世界を崩壊してきたたとえ巨大UFOに侵略されても愛国心の塊で生き残る国、USAからまたまたとんでもねぇ映画がやってきました・・・
まあタイトル的に今回はカリフォルニアだけなくなっちゃうということはお分かりいただけるかと思いますが、正直ディザスター映画なんて見飽きたわ!!と言いつつも、それでも新作が出るとついつい観てみたくなってしまうのが私の悪い癖。。。。
「2012」で世界を破壊尽くしたローランド・エメリッヒが「破壊活動引退宣言」を発令したというのに今現在「インディペンデンスデイ2」を制作していることからも分かる通り、我々はきっと組み立てたレゴブロックを地面に叩きつけながらバラバラにぶっ壊すのが好きなタイプなのでしょうね~笑
しかもウラでは今評判の高い「英国王のスパイ映画」が公開されていると言うのに、あえて「コッチ」を取り上げるトコロが
乙やね(笑)(えナニが?笑)
ということで超超ディザスターMOVIE「カリフォルニア・ダウン」。一体どんな映画なの?
【特徴 その①】
地震発生前からなんか起きてます(笑)
まず本作は日本では特に大々的な宣伝もされずCMも深夜帯のみという実にひっそりと公開されているいわゆる「いわくつき」の映画だということはもう言うまでもない。
地震!!津波!!!逃げ惑う人々!!!この3要素が揃っている時点で正直よく日本で公開できたなぁ~とも思ってしまいますな・・・・(;´∀`)
が、映画開始10秒足らずで
車が横転しながら谷底に落下します(笑)
いやーハイパーレスキュー隊のD・ジョンソンの紹介シーンにしてはもういきなりクライマックスかよ!?てなくらいにハラハラドキドキ、デーハーな映像に衝撃を受けてしまいました。
そう、この映画の主軸はとにかく破壊破壊破壊!!!の一言であり、制作スタッフはなんでもいいからサンフランシスコの街を破壊したくなったのでしょうか、開始10秒で車が落下し、開始5分で今度はダムが崩落します(笑)
おお、こりゃあ想像以上にテンポが早いぞ?(笑)
いいんです。これは紛れもない「ディザスターMOVIE」。とにかく街を破壊つくせればそれでいいんです!!と「本編中にいくつ街を破壊できるのか」のタイムトライアルでもやってんじゃねえか?笑くらい少々急ぎ足ではありますが、もうどんどん街が破壊されていきます。
地面がバリバリで割れ、ビルもどんどん倒壊、高速道路やあの有名な赤い橋も津波でどこかへ流される有様・・・・
そして映像も実に迫力満点で、最新のVFXを駆使した破壊活動は劇場で観るととんでもない破壊力で圧巻の一言。しかも逃げ惑う人の主観映像のようなアングル&ローカットでまさに己自身がそこで体験しているかのような感覚にまで陥ります。
正直「ここまで」映像が凄いとは思っていなかったのが嬉しい誤算。エメリッヒじゃなくてもこんな画撮れるんだぁ~と彼以外にも破壊神がいたことが今回判明致しました笑
【特徴 その②】
家族の絆とかいうアレ
そんな破壊映画、一応人間ドラマ的なものが付属しております。(もはや「付録」の域・・・笑)
主人公D・ジョンソン演じるハイパーレスキュー隊のリーダー、レイには愛する妻と娘がいるのだが・・・
現在妻とは離婚協議中、愛する娘との距離も遠ざかり久々の休暇で娘と遊ぶ約束をするも突如起こった地震のせいで娘を再婚相手で元ゴム人間の男に奪われる始末・・・
主役の離婚率高すぎだろ!!(笑)
なんかもう定番というかもはや標準装備ばりのお決まりの設定ではあるのですが、でその後結局最終的に妻とのヨリを戻す展開まで想像出来た方、
正解!!(笑)
とまあお話しはホントに単純!シンプルイズザベスト!!
なんですが、「家族の絆」って言うのですか?愛する妻、娘を助ける為に奮闘するビッグマッチョダディの姿に心打たれるとか打たれないとか、絶対死なないとわかってはいても、感情移入してしまうだとか、「愛の強さ」的な、これまたUSAが大好物な要素がめいっぱい積まれております。
で、その「愛の強さ」って
何をしても許されるのでしょうか?(笑)
【特徴 その③】
仕事しろオヤジ!!!(笑)
最後家族みんなで夕焼けに染まる海をナニぼけーっと眺めとるんじゃ!!!はよお前も救助活動に参加せえや!!!笑なんていう文句すら受け付けない
そもそも「家族を助け出す為に奮闘するオヤジ」の構図はいいのだが、思えば彼はレスキュー隊、「一般市民の救助」が家族のピンチで完全にアタマからすっぽり抜けてしまっているのである。
これじゃあ単に職権乱用してるだけじゃないか(笑)
ツッコミどころもスイカの種の数を数えるよりも多くとにかく主人公たちのライフポイント高すぎ!!以心伝心でそこまで行くか!?云々・・・・
ポール・ジアマッティが一切主人公たちと繋がりがないのも、ちょっと残念だったな~(偶然たどり着いた先が気象衛生局だった、とかでも良かったんでね?)
でもいいんです!!だってこれはディザスターMOVIEなんだもの!!!
【総評】
地震、津波。。。などなど当然モラルに触れる映画かもしれませんが、本作は単純にそれを「娯楽」「エンターテイメント」として描いておりますので、ここは単純に「ワースゲー!」と単純に楽しみましょう♪んあこと言ったら、じゃあ「ゴジラ」は?猟奇連続殺人鬼の出る映画は?人が人を殺す映画は?とそのうち何も観れなくなってしまいませんか?
観るか観ないか、それはアナタ自身!その選択肢だけ与えられているなら何も公開禁止だなんて騒ぐ必要ないとおもうんだけどなぁ。。。。
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