2015/11/28

訴えられなければどうと言うことはない(笑)【クリーチャー】



1985年/トランス・ワールド・エンターテイメント
出演 スタン・アイヴァ―
ウェンディ・スカール
ライマン・ウォードほか







ど、どどどどーもどーもー(´・ω・`)




今日紹介する映画はコレ!








【あらすじ】

21世紀、新たな鉱物資源を求め、世界各地の巨大企業は宇宙へ進出。最大企業の一つ、アメリカのNTI社は、土星の衛星タイタンで、エイリアンの遺跡を発見するが、そこには20万年もの間、恐るべきモンスターが獲物を待ち構えていたのである。








【感想】





昨日の晩仕事から解放された勢いで映画を観に行こうと都心へ向かいその途中会社に財布を忘れてきたことに気づき奈落の底にブチ突き落されたえだまめです笑




てかさぁ~最近すっかりココも更新出来なくなっちゃってね、ラク~なGoogle+ばかり投稿してね。

そろそろコケが生えてきそうなブログに変貌しちまったワケでございんすが――――




・・・そんな豆を再びPC画面に向かわせるような、おおおー!!これは是非とも記事にしなくては!?と使命感的なものをも感じさせた、今日ご紹介致しまする映画は!?





あのSFホラーの金字塔を恥ずかしげもなくパクリにパクりまくった、ある意味伝説的な、本家と間違えて借りてしまったそこのアナタ。「自宅では アナタの悲鳴は誰にも聞こえない・・・・」


クリーチャー】!!





いやー前から見たい見たい思い続けはや数年。以前某レンタル店の取り寄せ機で調べた時はなかったのに、ついこの前もう一度調べてみたらなななんと取り寄せであるじゃねーかー!!ということでさっそく取り寄せしてもらったのですが――――――



私が何故そこまで本作にこだわるのか。当時特撮にドハマり中だった私は「80年代、SF、クリーチャー、特撮」とヤフー履歴で出てきてしまうほどのB級もののエイリアン・モンスター系の映画が大好きでしてねー



今回本作を見つけた時その熱が再着火しちゃいましてw今からでも遅くはない!!ゆくぞぉぉー!!と武田騎馬隊の先陣騎手になった想いでDVDプレイヤーのボタンをポチっと押してみたわけでありますよ。






そしたらなんですか。













・・・丸パクリじゃないか!!(笑)






【特徴 その①】
イイところは全部貰おう!ごっそり貰おう!!!





西暦XXX年、無人の惑星「タイタン星」より謎の信号をキャッチした日雇い派遣クルー男女数名が惑星へ訪れるとそこには無人の宇宙船が鎮座しており、船内には中から「何かが飛び出した」跡のある謎のカプセルらしきものが・・・・








生みの親もお手上げですね(笑)






そう。本作は紛れもない、かの「SFホラー」たるジャンルを生み出したエイリアンへのオマージュ、フューチャー、着想を得た「バッタもん」だったのであります!!



全くもって本作は嫌でも【エイリアン】を意識させ、彷彿とさせる演出がテンコもりもりなのである。



例えば惑星着陸のシーン。レーダーもしっかり【エイリアン】仕様でクルーは自ら椅子に座りカラダをガタガタ。



惑星捜索のシーン。視界の悪い惑星で数人が白い宇宙服を着てズラズラ列を成して歩いていく。



肝心の「クリーチャー」なるバケモノがなかなか出てこない。顔のシルエットがそっくり。蜘蛛のような幼虫は寄生タイプで人間に寄生する。










こだわりが過ぎるぜ監督・・・!(笑)





ホントにこれぞ「よっB級!!」と唸りたくなる、相当な【エイリアン】愛にまみれた、大変ずうずうしい作品となっております。




しかし世の中、現実はそんな甘くはありません。「愛」だけではどうすることも出来ない場合だってあるのです。




【特徴 その②】
なんだろう、決定的に「何か」が違う





ココが「本家」と決定的に違うポイントであります。




例えば先に例に出した惑星着陸のシーン。


















失敗します(笑)




しかも後ろの電気系統がもの凄い勢いで爆発し席についているはずのクルーが勢いあまって吹っ飛ばされます(笑)




視界の悪い惑星では何故か「スターウォーズ」のレーザー銃の音のする雷が鳴り響き、船内に入るなやいなやいきなりヘルメットを脱ぎ始めます。



謎の「カプセル」を見つけた時の対応では「おい、大きさを調べたいから俺を写せ」などとカプセルの上に座って笑顔で記念撮影。ちなみにその数秒後当然キル。



「クリーチャー」だって、後ろから忍び忍びで近寄ってくるのは良いのですが、遅すぎます笑あれでは殺されたクルーが相当な「アホンダラ」だとバレてしまいます。


寄生する幼虫も宿主に卵を産み付けるのではなく、マインドコントロールするだけです。いやこれはこれで別にいいかw



ほかにもビショップ並みのアンドロイドっぽいブレードランナーのショーンヤングを10倍ブサくしたような女性クルー、無人の宇宙船内でそこらへんに落ちている食べ物をつまみ食いして殺られる女性クルー、呑気にハンバーガーを食す宇宙船の生存者、顔面に打たれる鎮静剤、そして極め付けは本編開始5分で始まる謎過ぎるラブシーン。









「なんだか嫌な予感がする。抱いて?←は?笑」












ここまで読んでみてようやくお分かりいただけるであろう。








【特徴 その③】
【絶対に笑ってはいけない「エイリアン」?】(笑)





そう、本作はあのかの名作のオマージュと見せかけての丸パクリと見せかけての紛れもないコメディ映画だったのであります。



そう考えると全ての話のつじつまが合ってしまう摩訶不思議アドベンチャー笑




なので私は本作を強く押す。無論SFファンの皆さまには。。。。。w





また特撮ファンにも、もちろんあまり全体像は映りませんが、それでも「クリーチャー」のデザインは時代を感じさせる、なんともアナログチックな作りで手作り感がいっぱいですし、予算の都合上同じ場所を行ったり来たりは致しますが、惑星の描写や船内デザインはそこそこのクオリティかと思います。



気になる方を是非、お取り寄せでもご購入でもなんでもござれ。(無論、費用など一切の責任を負いかねますが)






「クリーチャー」の撃退方法はもう少しひねりが欲しかったな~








「私前に映画で見たわ、南極観測隊が・・・・」


















アウト―――――――!!!!(笑)



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